NAMU日記

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5年目の挑戦

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【企画製版部・次長:桧垣】

みなさんは運転免許証の写真に満足していますか?
先日、運転免許の更新に行ってきました。
私にとって免許更新の最大の難問が、写真撮影。
今まで免許証の写真で満足した事は1度もありません。
毎回、なぜか指名手配犯のような仕上りに。
納得のいかない写真で5年間過ごしてきて、やっとリベンジのチャンスがやってきました。
今回は色々調べて、念入りに対策を立てて挑みました。

<免許証の写真撮影のコツ>
①服装
写真の背景は「淡い青」なので、青色系は避けた方が良いでしょう。
「痩せて見えるから」と黒などのダークトーンを選ぶと、顔色がさらに沈んで見えるという逆効果も。また、緑や赤などのはっきりとした濃い色も顔に色が映り込んでしまうので、避けるのがベター。
運転免許証写真のためのベストカラーは、顔色が明るく見える白またはベージュです。
ボーダー柄やダボッとしたシルエットの服、ニットなど素材が厚手のものも、太って写る要因になります。薄手の生地のものを選ぶとスッキリと見えます。
また、タートルネックのように襟元が詰まっているものより、襟元が開いているVネック、Uネックのものを着る事で顔を細く見せることができます。
もしくは、襟つきのシャツを少し開けると小顔効果が狙えます。

②髪型
髪型は男性・女性ともにスッキリさせるのがポイント。
顔周りに髪を残したりして輪郭をぼかしてしまうと、影ができてしまい暗い印象になることも。免許写真では顔周りをすっきりさせる方が明るい印象にすることができます。髪が長い方は結んだり、前髪も顔にかからないようにしたりするといいでしょう。

③メイク
アイメイクをする時は、影を少なくすることを意識しましょう。
目の周りにハイライトを入れるなど、できる限りの手段を用いて影を消すことが重要です。逆に、目尻を強調したメイクやつけまつ毛は、影になりやすいので注意してください。
免許証は一度更新すると、基本的に3〜5年同じものを使用します。
メイクをする場合、数年後に見た時に違和感がないよう、流行のものではなくスタンダードなメイクにするといいでしょう。

④表情/姿勢
撮影時の姿勢は、アゴを引いて背スジを伸ばし、正面を向いて目をしっかり開いて静止します。リラックスして口角を少し上げ、柔らかな表情を意識してみてください。すると、自然な表情をつくることができるでしょう。

⑤顔を明るく写すための工夫
白いハンカチを顔に光を当てると、肌を美しく、明るく見せることができます。写真撮影当日は顔に光を反射させるレフ板の代わりになるものを用意しましょう。
例えば、白いハンカチを膝の上に敷くと、うまく光を反射してくれます。撮影するときにわざわざハンカチを敷くのが恥ずかしいという人は、白いボトムスを履くか、白い大きなバッグを膝の上に置いても同じ効果が得られるはずです。

上記の①〜⑤を全て実践して挑みました。
当日は全てのタスクを完璧にこなすことができたので、仕上りが楽しみでした。

しかし・・・・・・

明るい色を意識しすぎたためか、色が変にとんで濃淡がないのに、ほうれい線や顔のシワだけはくっきり出て、もはや病人か老人。

今までの写真は「指名手配犯」でしたが、今回はまるで「この人を探しています」。
迷子になった老人を捜している写真のようでした。

5年間、誰にも運転免許証を見せないと心に決めました。

-企画製版部, 日常雑記

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