10月28日、京都国立博物館・京のかたな展を観に行ってきました。
刀剣乱舞(ゲーム)コラボ展示も行われており、今話題の刀剣女子がいっぱい。
刀剣おじさま方もちらほら、カップル・家族連れもちらほらという感じの客層です。
コラボ展示の明治古都館では、刀剣乱舞ゲームキャラ(刀剣男士)のパネルのほか、
イラストレーターさんの描きおろしイラストが展示されているのがファンにはうれしいところ。
ちなみに右は国宝・三日月宗近のキャラクター。本展でも一番の目玉です。
来館者がさきごろ10万人を突破したという人気の展覧会ですので、日曜ともなるととにかく混んでいます!
京都国立博物館のTwitterで混雑状況がわかりますので、見ていただくとよいのですが、ここで注意。
入館までの時間と、館内での待ち時間は別です!
目玉の三日月宗近を”最前列”で見ようと思うとけっこうな待ち時間が発生します(私のときで40分近く…)
それでもガラスケースをぐるっと一周しながらかぶりつきでみられる機会はめったにないのでおススメ。
所蔵館であるトーハクこと東京国立博物館よりも至近距離で見ることができました。
その名の由来となった三日月を思わせるうちのけも、
スッと細身でしなやかにしなる刀身も本当に美しい!
ため息をつきつつ、心中では「滾るぅぅ」と興奮してました😍
(三日月宗近は国宝で、”天下五剣”の中でも特に美しいといわれています。
京の三条派の作で刀剣の歴史の中では古い部類。
今回は所蔵されているトーハクから京都博物館へいわば里帰りということにもなります)
ほかにも、源氏の重宝とうたわれる髭切・膝丸(名前の由来はその切れ味から)が隣同士で展示される
貴重な機会がちょうどこの10月28日まで(前期展示)でしたので、
これもにもかぶりついてきました(…長時間並びました)。
壮観というほかない200口に迫る刀剣の数々と、それにまつわる展示の数々は、観覧時間が足りません。
午後から閉館までたっぷり3時間半費やして、気づけば外は夜…
刀にいろいろないわれや伝承があり、時の武将や武士たちとの縁や因縁があるということを
ゲームを通じて少しだけ知ることができて、ちょっと興味の幅が広がったことを刀剣乱舞には感謝しています。
何しろ根っからの歴史音痴で、今川義元?…聞いたことはあるんですが…くらいの人間なので😅
京のかたな展、展示順路は3F→1Fとなっていますが、
目当ての刀がある方は、順路を少々無視しても先に見に行ったほうがいいかと思います。
列の待ち時間を見て空いているところに回る。混雑時はその方が要領よく見られます。
ちなみに館内貸し出しの音声ガイドにも刀剣乱舞コラボ版があり、
ゲームでも声を当てている声優さんが参加しています(借りました😊)。
通常の伊武雅刀さんバージョンもあります。
会期は11月25日(日)まで。後期展示が始まっています。
【ブログ世話役:南條】