ヨウジヤマモトの黒服を着て、レトルトカレーをストローで飲む。忙しいときの主食はお菓子(特にグミ)……
ふと見始めたらチャンネルを替えられなくなってしまったのが、異彩を放つ若き科学者「落合陽一」を取り上げた「情熱大陸」(11/19放送)でした。
科学者でありアーティスト、現代の魔法使いと呼ばれる落合氏は、見えない磁気で物を浮揚させるパフォーマンスをみせたり、網膜に直接映し出す眼鏡を作ったり、かと思えば、次のターゲットはイルカ(のコミュニ―ケーション)だとか。
とにかくそのパワフルな活動と既存の枠に収まらない発想力に圧倒されてしまいました。
個人的に、網膜投影の技術は、視力に自信のない身としては感動的で、久しぶりに高揚しました。
遠視も近視も老眼も飛び越えてしまうわけですから。
科学技術の発展に疑問を抱くことなく夢を見られたのは遥か昔の記憶なのですが、久しぶりに明るい未来を素直に楽しみにできた気がします。
そういう気持ちにさせてしまうところが落合氏の魔法使いと呼ばれる所以なのでしょう。
AIやらVRやらARやら電脳世界のあれこれが取り沙汰されるけれども、仕組みはなかなか理解できない。だから魔法のように見える…そんな21世紀を「魔法の世紀」と落合氏は称しているそうですが、本当にこんな若き魔法使いに未知の世界に連れていってほしい! そう思うほど落合氏にはまってしまった私です(さっそくTwitterフォローしました 笑)。
とりあえず次の新刊を読んでみようと思います。
【営業・事務:南條】